設計

設備設計

建築物の設計にはいくつか分野がありますが、その中でも「設備設計」と呼ばれる「くうき・みず」の計画/積算/監理を行い、建物に機能性を持たせることが私たちの仕事です。

新築物件の設備計画・図面作成はもちろん、既存物件の撤去改修計画などの提案、工事中の監理も行います。

設備設計は建物内で健康的かつ快適に過ごせるように室内環境を整えるためには欠かせない業務です。

当社では商業施設・医療施設・教育施設・工場施設など規模の大きな建物の設備設計業務に携わっております。

当社では建築関連の会社様からご依頼いただき設計します。

建築設計の段階で設備設計も行っていくため、ただ図面を書くだけではなく打ち合わせや現場での監理など、建築工事と並行して一通り行います。

建物の利用目的や建築設計案、周辺環境など建物に関する情報をもとに打ち合わせを行います。

要望と予算のバランスを取りつつ、すり合わせられるようなご提案を行います。

コスト、耐久性やメンテナンスなど将来的な要素も加味しながら、要望や意見をもとに設計を行いイメージを共有します。

基本設計が固まったら実施設計に移ります。

実施設計は必要な仕上げや詳細などを指示し、工事を進めていくための計画図案です。

実施設計の良し悪しが工事の出来にも関わってくるため、しっかりと設計を行います。

近年では設備CADを使用した3D計画も行っています。

このデータはBIM（Building Information Modeling：ビルディングインフォメーションモデリング）に対応していますので建築3Dデータとのすり合わせも可能です。

設計図通りに工事が進んでいるか、法規に反していないかなどを確認する業務です。

図面だけでは伝わらないような施工箇所の指示を行ったり、依頼主への報告・打ち合わせを行ったりします。

工事監理では施工作業は行いません。